設備・装置の稼働情報取得

Picalicoの設備稼働情報収集への応用

カメラとLED送信機を使った無線通信Picalicoで設備の稼働情報を収集します。

特長

工場設備稼動監視 システム設置例

送信機例

生産設備・工作機械にLED送信機を取り付け、状態ごとのPicalico信号を送信します。 既存の信号を活用すれば、大きな設備機器改造をせず、稼動情報を送信できます。

受信機例

生産設備・工作機械に取り付けたLED送信機が撮れるようにGig-Eカメラを設置。

受信距離性能一例

HD画質のGig-Eカメラにカメラレンズ画角90度を使用した場合
受信可能距離は約75m

受信したデータは、ネットワークにTCP出力します。

業務システム

Picalicoの受信データを、BIなど外部業務システムに活用します。

※業務システムは、お客様にてご用意いただくか、パートナー会社をご紹介します。

Picalico受信データを活用した業務システム例

設備ごとの稼働状況をアンドン表示

稼働状況をガントチャート表示

情報の送信方法

設備・装置に内蔵したLEDや外付けのLED灯から送信します
設備・装置で直接LEDの発光を制御して信号を送ります(信号パターン生成プログラムはカシオ計算機が提供します)
送信可能な信号種類(ID番号)は 1,062,881種です

既存表示灯情報を送信

既存の設備・装置に極力変更を加えずに情報を送信できます。

既存表示灯への信号を分岐し、「赤」「青」「緑」の3色の発光を制御できるLED灯へ入力します(接続にはリレーなどが必要になることがあります)
信号の状態に応じたID番号を送信します


Picalicoに関して、ご不明点、ご質問などお気軽にお問合わせください。